・人に悪口を言われやすい。
・仲間はずれにされやすい。
・嫌われやすい。
・無視されやすい。
・批判されやすい。
私は何も悪い事をしていないのに
なぜかいつも酷いことをされる。
こんな心あたりありませんか?
もしそう感じることが多いと感じるなら
それはあなたが加害者で、
あなたに危害を加える人が
被害者だからです。
そんな訳はない。
自分は加害者であるはずがない。
だって
・いじめは悪いこと
・悪口は悪いこと
・無視は悪いこと
私はこんな悪いことはしない。
だから私は絶対に悪くない。
と思うはず。
でも、逆なのです。
あなたの周りの人は
あなたが加害者だと感じています。
あなたは無意識に他人を傷つけているのを
気づいていないからです。
だから今まであなたはよく責められていた。
自分が加害者だと自覚しない限り
あなたを傷つける人がこの先も現れます。
被害者という加害者
被害者になる人は
善悪という基準で話す事が多い。
酷いことをされた
という言葉の意味は
酷いことを言う人が悪い人。
自分は悪くない。
悪口を言われたということは
悪口を言う人が悪い人。
自分は悪くない。
という意味になる。
つまり相手を攻撃している。
しかもあなたは、
自分こそが被害者であることを
そこらじゅうで言ってまわるので
ところかまわず、相手かまわず
無差別攻撃をしていることと変わりません。
あなたの被害者トークを聞けば
相手は自分が責められていると感じます。
被害者の心理としては
私は被害者だから、
加害者は悪者だから
みんなで懲らしめるべき。
かわいそうな私に同情してほしい。
私に優しくしてというかまってちゃん。
自分を認めて欲しいという願望が根底にある。
被害者になって便利なのは、
自分がうまくいかないことも
他人のせいにできる。
自分がうまくいかないのは
誰かに邪魔されたからで
自分は悪くない。
こう思う事ができる。
そして被害者の周りには被害者が集まる。
最初は同情し合い、傷をなめ合うけど
そのうち被害者同士で責め合いが始まる。
被害者意識の人達に
建設的な思考はないからです。
被害者でいれば心地良いからです。
だって悪くても自分に責任がないので
精神的には楽だから。
ストレスが多い人ほど
被害者となって他人を責める。
当然それだけ他人を責めれば
攻撃もされるだろう。
他人を責めればうまくいくわけないよね。
あなたを責める人の事を
あなたは悪い人間だと考えているはず。
でも本当は、善人も悪人もいない。
あなたにとって都合の良い人、
あなたの期待に応えてくれる人の事を
善人と判断し
あなたにとって都合の悪い人、
あなたの期待を裏切る人を
悪人と判断しているだけ。
勝手に期待して
あなたの価値観を押し付け
思い通りにならなければ
悪い人にしている。
他人を自分に都合よく
コントロールしようとして
思い通りにならないと怒る。
コントロールではなく
あなたは良かれと思ってやっている。
それも余計なお世話
人は自分で選び自分で決めたい。
それが間違っていてもコントロールされたくない。
望んでいないものを勧められても
相手が怒るのは当たり前なのではないだろうか。
だってコントロールされたい人なんていない。
あなたが正義だと思っているのは
あなたのものさしで判断しているだけ。
ものさしの長さや太さは人によって違う。
相手は相手の正義を信じて
あなたはあなたの正義を信じている。
それだけの事。
自分が正しいと思う限り気づかない。
あなたが責められるなら
先にあなたが責めているから。
なぜ自分は悪くないのに人に
責められるのだろう。
こう感じるのなら、まずは自分を疑おう。
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