神社でお参りする理由

なぜ神社にお参りするのか？

神社でお祈りしても、
願いが叶わないのははどうして？

こんな事思った事ありませんか？
お願いしても叶わないものだと思います。

神社にお参りして、
手を合わせて祈る時、
どんな思いでいますでしょうか？

・家族の健康や幸せなどを祈る為、
・合格などの目的達成の為
・商売繁盛の為
・恋愛がうまく行く為

・プロ野球球団が優勝する為
なんていうのもテレビで見かけます。

お賽銭に対して願いの方が、
ちょっと大きすぎたり
していませんか？

神様に何を祈っても自由です。
でも神様は願いを叶える存在ではありません。

それにお願いしているうちは
いつまでも叶いません。
お願いは依存思考だからです。

願いを叶えるのは、自分自身です。

神社にお参りした時に、
やるべき事は、お願いの前に、
まず、感謝する事です。

考えてみれば、
神社に無事にお参りできる事って
実はとても恵まれています。

歩いて行かなければいけないから、
健康で体力も必要です。
それに費やす時間も必要です。
心に余裕も必要です。
誰かと一緒にいくなら、
一緒に行く人も必要です。

ですから、
神社に行くのは、
願い事をしに行くのではなく、
現在あるものに感謝し、
お参りできる事を
感謝をしましょう。
お賽銭は感謝の気持ちです。

基本的に神社の中には
御神体の鏡が置いてあるだけです。
その他の物はありません。
鏡には自分の姿が映ります。
お参りに来た、
今の自分の姿を見る為です。

・生きている事
・健康であること
・食べ物があること
・住む家があること、
・仕事があること
・家族がいること
・友人がいること
・好きな人がいること
・恋人がいること
・願いがあること

今、手にしている物全て
当たり前の事はありません。

失なった状態を想像してみて下さい。
その大切さに気付くはずです。

ですから神社にいったら、
まず、無事に来れた事を感謝します。
その後お願いをしましょう。

お願いをしたら、
自分で頑張る事が大切です。
努力することを誓いましょう。

もし願いが叶ったら、
感謝を忘れないようにしましょう。
お賽銭は感謝の気持ちの分だけ払いましょう。

縁があるから５円というのは、
ちょっと少なすぎます。
管理している人もいるから、
それでは足りません。

多くの成功者が、成功の秘訣を、
具体的な方法より、
感謝する事だと公言しています。

感謝する事が成功の方法の
大きな要素である事は
過去の成功者によって
証明されています。

成功者の多くは常に感謝します。
良い出来事に感謝するし、
何もなくても感謝するし、
悪い出来事でさえも、
勉強になったと、感謝します。

成功者は、人生において
幸せを感じる為に、
感謝すること、
感謝される事が大切だと
感じているからです。

人は１人で幸せになれません。
誰かの役に立つこと、
愛される事で幸せを感じます。

それを表現するのが感謝です。
感謝はしてもされても幸福を感じます。

感謝する時の「有難う」という言葉の語源自体が、
当たり前では無いという意味です。

「有る」ことが「難しい」で「有難い」なので、
当たり前にある事ではないから
「有難う」になります。

当たり前って凄く難しい事です。
一番難しいのが、
安定した状態を保ち続ける事です。

その難しさを理解できれば、
当たり前が当たり前では無くなります。
そして、自然に感謝の気持ちになるはずです。

人間は認められたいという
承認欲求があります。
比較的高次元の欲求で、
満たされると、
高い満足感を得ることにつながります。

感謝する事は相手の承認欲求
を満たす要素の一つです。

褒めるのも効果的ですが、
褒める人を、立場が上と感じて
すこし抵抗感を感じる人もいます。
その点、感謝を嫌がる人はいません。

感謝することは、
相手を肯定し、相手を認めて
その人の精神的な満足を満たします。
それが異性なら
好感をもち、好意につながる事も多いです。

感謝を伝えるのが、恋愛対象でなくても、
あなたが周囲の人に感謝する姿に
好感を持ちます。
周りの人もあなたの事が好きになり、
評判も良くなります。
その周りの反応も、
恋愛対象の人へ良い影響を及ぼします。
感謝は全てを良くします。

感謝はあなたの運を良くします。
人生を満足なものにしたいなら
感謝の心と習慣を身につけましょう。

心から感謝する事が一番大切ですが、
そう思っていなくても、
感謝の言葉を口にしましょう。

言葉は自己暗示にもなり、
考えている事より、
言葉にした事が相手に強く伝わり、
真実になっていくからです。

ポジティブな思考、行動の連鎖を
あなたから始めましょう。

ネガティブな事を
言ってしまいそうになったら
ちょっと我慢して、
悪い中でも感謝できる事を見つけ
感謝をしましょう。

運命が好転してくれば、
やがて心から感謝できるようになります。
形から始めても良いのです。