幸せになる方法、愛してもらう方法
愛されるから愛される
恋愛において、
自分の好きな人に自分の事を
好きになって欲しいものです。
愛している人に愛される
相思相愛の関係になれたら
それはとても幸せな事です。
相手がいる事なので
全て思い通りになるものでもありません。
タイミングや、置かれている環境や、
気持ちのすれ違いもあります。
愛されたいのに、
愛されてる自信が無いと感じると、
不安になって、
余裕がなくなると、
こんなにも愛しているのに、
愛してくれない！と、
相手にしてほしい気持ちが
大きくなります。
自分に気持ちを引き寄せたくて、
愛することよりも、
愛してもらう感情が優先となり、
自分の気持ちを押し通して
強引な事をしても、
力で気持ちは引き寄せられません。
やればやるほど、
気持ちは離れてしまいます。
恋愛の原理原則は
「愛すから、愛される」
恋愛でなくても原理原則は同じです。
与えるから与えられる
これが原理原則です。
この順序が逆になると、
恋愛関係は上手く行かなくなり、
愛情は冷めていってしまいます。
強引な事をすればするほど
気持ちは益々冷めてしまいます。
最悪の場合は別れです。
あなただって、お願いされても、
脅されても、泣き落されても、
気持ちは離れるだけですよね。
愛してもらう為に、
最も大切な事は、
愛を与える事。
愛を与えれば、愛が返ってきます。
あなたが先に与えることです。
北風と太陽
北風の太陽の話を思い出してください。
北風と太陽が力比べをすることになり、
旅人の上着を脱がせる勝負をします。
北風は寒くて強い風を吹いて
上着を吹き飛ばそうとします。
しかし旅人は上着をしっかり押さえてしまい、
北風は旅人の服を脱がせることが
できませんでした。
次に、太陽が燦燦と照りつけると、
旅人は暑さに耐え切れなくなり、
自ら上着を脱いでしまうという話です。
人の気持ちを動かすには、
北風のような力では
上手くいきません。
太陽のように
相手の気持ちを考えて行動すれば、
無理することなく、
気持ちを動かす事ができるのです。
愛情を得る唯一の方法は
愛情を与える事です。
愛情が欲しければ愛情を与える。
理屈ではわかっていても、
実践することは容易な事ではありません。
自分の事になると、
感情が入ってしまうので、
冷静な判断が出来なくなります。
憎しみの心にとらわれている中で、
愛情を思い出すのはかなり難しい事です。
目をつむり、
愛情があった時の事を思い出してください。
今だって憎しみたいのではなく、
愛して欲しいだけなはずです。
悔しくて、理不尽で、
納得できないと感じる時もあるでしょう。
それでも与えます。
怒りや悲しみにとらわれてはいけません。
タイミングもあります。
長い時間がかかる場合もあります。
それでも与え続けると、
愛情や幸せを
手に入れることができるのです。
あなたも愛してもらった人の事を
好きになった経験がありますよね。
与える時に見返りを求めない
愛情を与える時には、
見返りを求めない事です。
見返りを求めると、
期待通りにならないと
不満になってしまいます。
不満がつのれば、
愛情も憎しみに変わります。
全ての事は表裏一体です。
愛情も憎しみも表裏一体です。
これも原理原則です。
とちらか一方だけでは成り立ちません。
愛情が強ければ、
強い憎しみになります。
憎しみがあるということは、
愛情が残っているという事です。
どうしても受け入れがたい
状況もあるはずです。
それでも愛情を
憎しみに変えてはいけません。
憎しみに代わっても、
やがて愛情に戻さなければいけません。
憎しみの心は、
あなたを不幸にする結果しか生みません。
どんな時も、
与えることができる心を持ち、
与える事に対する事で、
喜びを感じるようになってほしいのです。
結局、それが愛情を得る方法で、
幸せになる方法だからです。
愛を与える人が幸せになれる
本当の幸せを得られる人は、
与えることができる人です。
人間の感情はシンプルな原理原則に基いています。
・与える物はさらに与えられ、
奪うものは更に奪われます。
・愛情と憎しみは表裏一体
あなたが嫌えば、相手もあなたを嫌います。
あなたが憎めば、相手も憎みます。
あなたが好意をもてば、
相手もあなたに好意を持ちます。
相手が望んでいないのに、
強引な事をすれば、
愛情は憎しみに変わります。
あなたが欲しいのは、
愛情ですか？憎しみですか？
相手に喜んでもらえる、
行動や言動を考えてください。
もし今、愛情より憎しみが強ければ、
一度は愛した人だから、
憎しみの感情より
愛の感情を大切にしましょう。
憎しみで物事を解決するより
愛で解決すべきです。
人生いつか終わるから
今起こっている最悪な事態も
全てなんてことない事です。
起きた出来事に反応しないようにしてみよう。
そう心がけてください。
与えてもらう前に、
与ええてください。
本当に幸せになれる人は、
与えることができる人です。
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